〜漫画会談〜




















 「シャロロンでぇーす☆」
 「まはりーでぇーす☆」
 「「2人あわせて☆」」
 「まはしゃろろーんでーーーす☆」「ふぁ・・・ふぁぶ・・ふぁ・・・・」
 「・・・・・・」
 「・・・・・・」
 「・・・・・お前そういうのは前もって言ってくれよ・・・」
 「・・・・・・」
 「・・・・・・というわけでね!今日はいったいどうなされたのですか
  そろそろおでこの広がりが気になってきたんですか?」
 「・・・・・・お前それいうなや」
 「・・・・・・まぁそれはおいといて、先日こんな予告状が届いたんだ・・・」ピラッ
 「・・・・・・どれどれ」
 >10.21
 > 『インパラ』
 >しばらく休憩。
 >まはらじゃさんが漫画描いたら描きます。
 >それまで描かない!と決めたので描きません。
 「・・・・・・・・」
 「・・・・」
  「・・」
 「・・・・なんておそろしい脅迫文なんだ」
 「だろ!?だろ!?これのお陰で今日はその秘密組織から人がいっぱい(5人くらい)
  なだれ込んできたんだよ!なんて恐ろしい。『お前が描かないから続きが読めないだろうが』
  という叫びがあらゆるところから飛び交っているわけなんだよ!」
 「・・・・・うーん、彼も強行手段に出たということですね」
 「ああ、そうなんだよ。もうオレはどうしたらいいのか・・・」
 「描けばいいんジャマイカ? なんつって!プププ!」
 「・・・お前殺すぞ(存在的に)」
 「そんな無茶な、私がいなくなったらここはどうなるんですか」
 「ニューアシスタントに弘美を呼んでくる」
 「彼女死にましたよ、この前のまは田みつをで」
 「マジで?あれで死んだのだか・・・?」
 「・・・ええ、あれ以来彼女からの迷惑メールも来てませんし」(マジ話)
 「・・・・・・」
 「やはり僕の会談に相応しいのは君しかいないよシャロロンくん・・・これからもヨロシクね」
 「・・・・・・」
 「・・・・・・」
 「・・・・とまぁそういう事でまいっててね、設定上普段から適切なアドバイスをくれるっていう
  ナイスな君に相談をしたところなのさ」
 「ああー・・・っていうか描きたくないんですか?漫画」
 「ちげーよ!全然そんなことねーよ!ただ物理的にね」
 「・・・この前ペン買ったぞー漫画かくぞーってはしゃいでたじゃないですか・・・」
 「・・・・・・・ああ」
 「・・・あれは一体なんだったのですか」
 「・・・・いや、一時的にテンションが凄い高くなってて・・・ホラ僕って結構気まぐれなとこあるから」
 「・・・そうですね、ものぐさなところありますもんね。」
 「・・・・・・・・」
 「・・・・・・・・」
 「・・・・・で、描かないんですか?」
 「・・・いや!やる気はあるよ!!」
 「じゃあ描けばいいじゃないっすか」
 「・・・・・・いや、スキャナがないんだよ」
 「でも描くだけならできるじゃないっすか」
 「・・・・・・でも・・・ネームとかしたことないし」
 「じゃあ今始めてみたらいいじゃないっすか」
 「・・・・そうだ!修正するものがないんだよ!あと定規とか」
 「そのくらい買ってくればいいじゃないっすか」
 「だぁああああらっしゃあああ!!うっせえ!」
 「・・・・・・・」
 「・・・・・・・描きたくないんでしょ?」
 「・・・・・・」
 「・・・・・ほんとうは描きたくないんでしょ?」
 「・・・・・・いや、描きたいよ」
 「えー?本当ですか?」
 「本当だ!オレだってやってみたいよ!!」
 「本当に?」
 「本当に!」
 「本当に?」
 「本当に!」
 「本当に?」
 「ごめん嘘ついた」
 「・・・・・・・」
 「・・・・・・・」








 「・・・・で、どうするんですか」
 「いや、どうすればいいかわかんないからお前呼んだんだろ」
 「・・・・うーんわたくし個人の意見とすると描けばいいと思いますよ」
 「なんでだよ」
 「だって・・・Tさん描くまで更新しないって言ってるんでしょ?」
 「YES」
 「まはらじゃさん彼の漫画読みたいんでしょ?」
 「YES」
 「浅倉南ちゃんみたいな子がすきなんでしょ?」
 「YES」
 「漫画好きなんでしょ?」
 「YES」
 「漫画描きたいんでしょ?」
 「NEVER」
 (本当に描きたくないのか・・・)
 「・・・・・」
 「でも描かないとTさんの漫画続きませんよ」
 「・・・・・」
 「どんなでもいいっておっしゃってるんでしょ?」
 「・・・・・うん」
 「じゃあ描けばいいじゃないですか、かける範囲でいいですから」
 「・・・・・うん・・・・」
 「いままで通り適当でいいんですよ?」
 「・・・・・そうだね」
 「・・・・・適当でいいんだよね!ね!?」
 「そうですよ!適当ですよ!適当なのが一番ですよ!!」
 「わかった!凄い適当にやる!管理人の名前もマリア座(女子校生)にする!」
 「そうですよ!そのいきですよ!!」
 「よーし俄然やるき沸いてきた!がんばろう!」
 「いやっほーーーーい!!」
 「いやぁ〜なんか今日は普通にありがとうな!シャロロン君」
 「いえいえ、全然気にしないで下さいよ」
 「いやいや、本当にたすかったよ」
 「どうせやるのはまはらじゃさんですしね!」
 「わはははははは!そのとおりだ!シャロロン君!!」
 「あははははははは!」
 「わはははははははは!」
 「あははははははは!」
 「わはははははははは!」
 「あははははははは!」
 「・・・・・・お前漫画出てもらうからな」
 「あはははは・・・・え?」
 「・・・・・・がんばって、そして死ね」
 「マジで?」
 「マジで」
 「・・・・・・・」
 「・・・覚悟しとけや」








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